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01/19/2011 / designforbop

香港BODW2010

香港での成果発表の様子を、スライドショーにまとめました。

01/19/2011 / designforbop

Final report for BOP Class 2010

This is an our annual class report. please find here.

Full PDF download(67MB): bopclass_report.pdf

09/17/2010 / designforbop

group work September 16, 2010

長らくブログを怠っていましたが、更新させて頂きます。

まず、まずプロジェクトのテーマをすこし変更し、「予防」をテーマにすることになりました。

理由は、あやめ診療所の伊藤先生に頂いた『医者のいないところで』という本の中で、著者のデビット・ワーナー氏が保健に関する知識を広めてほしいという事を述べられていました。

また、カンボジアで活動されている、ジャパンハートの方から「予防という概念がむこうの人には無い」ということを教えて頂きました。

そこで、予防を通して病気の知識を知ってもらい、すこしでも現地で働く医療従事者の手助けになるものをつくる、というテーマで進めています。

現段階では、ターゲットはカンボジアの子供達で、体操やカルタを通した保健教育と予防というアイディアが出ています。

9/16

この日は古谷、真崎、山崎の三人で話し合いを行いました。

現段階の体操やカルタというアイディアは他のチームメンバーが提案してくれたもので、私たちの中でも新たなアイディアを出すために、違う切り口で考えてみました。そこで、フェアトレードや付加価値といったフレーズが出てきました。

また私たちはカンボジアの知識について、ポルポト政権時代の虐殺の影響による医師不足など、医療に関係した知識はありましたが、基本的な知識がないことに気づき、調べながら進めました。

ゴムやカシューナッツの生産が多いことや、クメール伝統舞踊、日本がカンボジアの人材育成に協力的であることなど、予防に付加価値をつける事のできそうキーワードを探していきました。

またカンボジアの現状を伝えているカンボジア総合研究所というところを見つけたので、今後アポイントをとっていこうかと検討しています。

次回は17日夜スカイプ会議を予定しています。

wrote : 山崎

(真崎、山崎、古矢、谷田)

08/24/2010 / designforbop

Group Work (防災デザイン)

This will be our first journal entry. Our group consists of  5 people; Kuno, Sanaka, Ogi, Tanaka and Moriya.
After our discussion at the end of July, we chose ‘disaster prevention’ as our theme.
Out of all disasters, we chose to focus on earthquakes.  
As we wanted to hear the voices of people who had experienced large earthquake disasters in the past, we posted questions on Yahoo as part of our research.

26th July
We found that there was a Life Safety Learning Center in Tachikawa, so we visited it to research more on earthquakes. We rode our bicycles for approx. 30 mins from school to the center. The facility was, to our surprise, bigger than we expected, well equipped, and open to the public as a place where people can experience disaster prevention training in a light-hearted way like a game. When we first entered the center, we were given a card and a schedule sheet, then we went around 5 activity rooms, spending about 30mins on each activity.
1. In the Fire Fighting Training Room we learnt the proper way to put out a fire using a fire extinguisher.
2. In the Smoke Maze Room we were taught how to escape from a building on fire quickly and breathing in minimal smoke.
3. In the Earthquake Simulation Room we experienced the different levels of earthquakes and the correct actions to take when it occurs.
4. In the First Aid Training Room by using dummies, we learnt how to use an Automated External Defibrillator (AED).
5.In the Disaster Education Mini Theater we were shown a short fiction movie about a young boy and his family who experience a big earthquake disaster (which was rather touching).
At each activity we were given a total of 5 points depending on how well we performed the particular task, and the points were printed on the cards we first received. Besides the 5 main activity rooms, there were also escape simulation games, different phone booths where you could learn how to report an emergency, and books and other information. 

When we visited the center in the morning, there were not many people, but after noon there were more visitors coming and going who were of different ages. Apparently at some high schools in the area, it is compulsory for students to visit this center to learn safety procedures before they are eligible to go on their school excursions. After talking to the staff we found that at times foreigners visited the place as well.

After interviewing the people at the center, we also visited and talked to the staff at the Fire Brigade training center which was located next to the Life Safety Learning Center. There were training areas where the ground was cracked like after an earthquake, and equipment where rescue officers trained under extreme heat which they would experience inside an actual building on fire.

Being brought up in Australia, I had never experienced earthquakes until I started living in Japan. Therefore I was able to gain valuable training  from visiting the center. As I had only been told by my mother to hide under a table whenever I experienced an earthquake, I learnt a lot of other procedures that should be taken besides this, and also gained more understanding of how threatening an earthquake can be.

After this day’s field work, our group’s next task was to find problems in the current procedures being taught as disaster prevention, and the solutions we can apply to solve these problems. 

初投稿になります。私たちのグループは久能、佐中、小木、田中、守屋の5人組です。
私たちはこれまで授業で取り上げられてきたテーマで一度深めてみたい、ということで防災をテーマとして選びました。
7月後半の初期段階の会議でこのテーマを決め、地震をメインとしてリサーチを進めました。
リアルな声を聞きたい、ということでYahoo!知恵袋で実際大地震を経験したことがある方への質問を立てたりなどしました。

7月26日
立川に防災館があると知り、実際訪れてみることにしました。学校から自転車で30分ほど走ったところにあったこの防災館は意外にも広く、設備が整っていて、一般の人が気軽に来て防災訓練をゲーム感覚で受けられるようにされていました。まず、受付に行き、採点カードとスケジュール表をもらい、それぞれ30分の5つの体験コーナーを回る、といった仕組みでした。①消火訓練室では火災が起きたときの消火器の使い方を学び、②煙体験室では非難時にいかに煙を吸わずに建物から脱出するかを体験し、③地震体験室では震度7までの実際の地震の揺れと身を守るための手順を学び、④応急救護訓練室ではモデル人形でAED(自動体外式除細動器)の使い方を学び、⑤防災ミニシアターでは大型スクリーンで大地震を体験したある少年の仮想現実物語を見ました(これが予想外に感動的でした)。体験コーナーでこなした訓練は毎回採点され、カードリーダーで採点カードに自分の得点(5点満点)が発行される形式になっていました。メイン体験コーナー以外にも施設内では非難シミュレーションゲーム、電話別の通報方法を学べるコーナー、資料室なども設けられていてとても充実していました。

私たちが防災館を訪れたのが午前だったので人が少なかったので、あまり利用されていないのかと思いきや、体験コーナーを全部回り終わった頃には大分人が増えていて、年齢層も幅広く、中には高校で修学旅行に行くための必須条件だから、と防災訓練を受けに来る学生もいました。役員の方に話を伺うと外国の方もちゃんと時たま訪れるそうです。

防災館でインタビューを終えた後、隣の消防救助機動部隊の訓練所も少し見学し、話も聞かせていただきました。訓練所では地震後の割れた地面を再現したエリアや火事で燃えている室内の温度の中救助を行うための装置などがありました。

オーストラリアで育って、日本に来るまで地震を体験したことがなかった身としては、とても貴重な体験になりました。母にはとりあえず揺れを感じたら大きな家具からは離れて机の下に隠れろ、くらいしか言われていなかったのでそれ以外にとるべき行動や今まで持っていなかった地震に対する危機感を得ることができました。

防災館で新たに得た知識を元に現在の防災処置の問題点、私たちがそれに対してどう解決策を作っていけるか、を具体的に見つけていく方向でこの日は解散しました。

立川防災館(Tachikawa Life Safety Learning Center)HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/index.html
Kuno, Sanaka, Ogi, Tanaka, Moriya Group

Written by Tanaka

08/22/2010 / designforbop

group work August 22, 2010

8/22

今日は学校にて、ジュリア先生に現段階での状況を見てもらい、相談をしました。フィールドワークや実際に現地で働く方々に聞いたお話をふまえ、現段階で考えられるプロジェクトのテーマが二つ出ました。

一つは【NPO,NGO団体の活動を明るく楽しく前向きにかっこよく伝える】です。現地で働く方々が口を揃えていうことは、「自分たちの活動をもっと世の中に広めてほしい」ということでした。NGOやNPOの活動内容はどれもすばらしいものなのに、それを知ってもらう方法があまりにも少なく、また国民一人一人の意識も非常に低いと言うのが現状です。そこで何かムーブメントを起こし、NGOやNPOがよりよい活動をしていけるように国民の意識転換を図れたら、という考えからこのテーマを提起しました。

二つ目は、【現地に赴いて支援活動している人達への支援となるようなものを作る】です。現地の人達に向けたプロダクトなどは、フィールドワークをしない限りリアルなものは作れません。何か作れたとしても、本当に現地の方々がそれを必要としているかは現地の人々に直接聞かない限り分かりません。しかし、実際に現地で働くNPOやNGOのスタッフの方々が困っていることを解決出来るデザインなら、日本にいる私達にも出来るかもしれない、そんな考えから生まれたテーマです。

今後は、この二つのテーマを同時進行ですすめていき、どこかで一つにしぼろうと思っています。ジュリア先生に教えていただいた方々に連絡を取りつつ、現地のスタッフの方々に更に話を伺い、困っている点や改善点を洗い出して、彼等のニーズはなんなのか洗い出してみます。また、グッドデザインについても、医療系だけではなくネットワークや若者向けのものなど、幅広く使えそうなものをリサーチしていこうと思います。

次の話し合いは、明日23日夜のスカイプ会議です。

(真崎、山崎、古矢、谷田)

wrote:谷田

08/20/2010 / designforbop

group work August 19, 2010

8月19日。まだまだ暑い日が続きます。
東京の蒲田にあるジャパンハートの長谷川さんにお話を伺いに行ってきました。

長谷川さんはカンボジアの医療現場で、看護師として実際に活動されている方です。
一時日本に帰国されているということで、今回直接お話を伺う機会をいただきました。

カンボジアの様子や現状、カンボジアでの長谷川さんの一日の過ごし方、その他現地の問題点など、様々な質問にお答え頂き、またリアルな経験談を教えて頂くことが出来ました。

世界(カンボジア)の様々な状況を聞き、一言に発展途上国といっても、やはりその国や地域によって、抱えている問題点やその原因となる背景にかなり大きな違いがあることに気付きました。

前回は日本の問題を目の当たりにしてショックを受けたばかり。

フィールドワークやリサーチを進め、私たちの中にも問題意識が段々と蓄えられてきたようです。そろそろ問題点を絞り、具体的アイデアへ結びつけていく段階です。

次回会議は、ジュリア先生との相談も含め、8月22日の予定です。

(真崎、谷田、山崎、古矢)

wrote:古矢

08/12/2010 / designforbop

group work August 11, 2010

August 11,we were in Minamisenju station. To meet Dr.Ito who works for Ayame clinic.

About one week ago,we took the appointment in various groups.because we wanted to hear the voice of the person who works at the locale.We found  the key word named “PHC” from the theme “Medical treatment”.

Ayame clinic  is in the Sanya district where the senior citizen lives a lot. their 70 percent is homeless. there are a lot of groups that support homeless in the Yamatani district. This district have many  issues for example, local history, political context,and interpersonal relationship that surrounds homeless and so on…

We have been experienced by hearing the story and visiting the site.It was so shocking for us. It is study still shortage. However, I felt the interest of this class again. I want to leave a creative result.Our motivation went up.

8月11日、私たちは南千住駅にいました。あやめ診療所の伊藤先生にお会いするために…

1週間ほど前、私たちは現場で働く方々のリアルな声を聞こうと、さまざまな団体にだめもとでアポイントを取りました。しかし、想像以上に多く、親切な返信をいただきました。「医療」というテーマから「PHC」というキーワードに行き着き。そこから、PHCIまた、あやめ診療所のHPにたどり着いたのです。

あやめ診療所は日本三大ドヤ街である谷地区にあります。高齢者が多く住み、その70%はホームレスとも言われています。この地域にはホームレスの人びとを支援する団体が多く存在しています。そして人間関係、地域の歴史、政治的背景など多くの問題も存在しています。

私たちは現場を見学し、その土地の人の声を聞くことで体感してきました。とてもショッキングだった…BoPに関しての勉強不足を痛感しつつも、やはりこのBoPクラスの面白さと責務を感じた。クリエイティブな結果を残したいです。モチベーションが上がりました。

(真崎、山崎、古矢、谷田)

真崎

08/05/2010 / designforbop

group work August 5, 2010

8/5、4度目の会議です。前回の会議で、医療や動物の問題がテーマに上がったので、今日まで各自そのテーマのリサーチを進めてきました。その結果、テーマは医療に決定しました。ただ、医療といっても、医療に付随する諸問題に私たちは着目しています。例えば、薬を処方されても袋に書いてある情報が読めなければ、正しい医療を受けたとはいえません。そこには識字率や教育の問題などが絡んでくるということに気づきました。しかし、そのような具体的な問題は、実際に現地に赴いてフィールドワークをしなければわかりません。ですが実際に現地に私たちがフィールドワークに行くのは困難です。そこで、様々なNGO団体やNPO団体にメールをし、現地のリアルな状況を教えていただこうと思います。まずは現地の問題を知らないと解決策が練れないので、今は各団体からの返信待ちです。次回会議の予定は8/7の夜にスカイプ会議を予定しています。

(真崎、山崎、古矢、谷田)

谷田

08/03/2010 / designforbop

group work August 2, 2010

8/2、三度目の会議をしました。前回出たキーワードを元にもう一度考え、話し合いました。私たち自身がなにをしたいのか考えました。話し合いの末、もっと人々にBoPを知ってもらおうという目標を作りました。また、世界の問題を話し合いました。そこで、今回、「医療問題」がキーワードにあがったので、医療に関して調査を進めていこうという段階です。次回は8/5に会議をする予定です。(谷田、古谷、真崎、山崎)

山崎

08/01/2010 / designforbop

groupwork July 30 , 2010

We did the second meeting at July 30. We discussed to decide the theme. But the problem that we want to solve was not found. Because we don’t have a realization for global problems. We thought deeply and reached a deadlock, so we refer some keywords that we had ever, and reconsider about global ploblems. The next meeting is August 2.
(team member : Tanida, Furuya, Masaki, Yamazaki)

wrote:Furuya

7月30日、2回目の会議です。テーマを決める為に話し合いましたが、解決したい問題が見つかりませんでした。世界の問題について考えてみたものの、なかなか実感が湧きません。あまりに考え過ぎて行き詰まってしまったので、これまでに出て来たキーワードを参考にしつつ、もう1度考え直すことにしました。次回会議は8月2日の予定です。
(チーム:谷田、古矢、真崎、山崎)

古矢